令和5年度(2023年度)共通テスト 日本史B 本試験 解答・解説
第1問A-1
解答番号1
正解:4
配点:3
解説:
選択肢1
誤り。
史料1や史料2から朝廷から派遣された役人が関与していることがわかる。
選択肢2
誤り。
史料3から、石城国は陸奥国と常陸国の2カ国を分割されたことがわかる。
選択肢3
誤り。
史料1の注1から、行方郡が置かれた癸丑年が大化改新が始まる645年より後の653年であることがわかる。
選択肢4
正しい。
史料3の続日本紀に養老2年とあることからわかる。
養老2年は718年で、大宝律令ができた701年より後。
大宝律令のあとにできた養老律令を考えてもわかる。
2023年度 日本史B 本試験 解答番号2
令和5年度(2023年度)共通テスト 日本史B 本試験 解答・解説
第1問A-2
解答番号2
正解:3
配点:3
解説:
I
1342年。
南北朝時代。
天竜寺船のことで足利尊氏のとき。
II
1270年~1273年。
鎌倉時代。
朝鮮半島の高麗で三別抄が抵抗した。
鎮圧された翌年に日本への蒙古襲来(元寇)、文永の役となった。
III
1429年。
室町時代。
鎌倉時代のときの沖縄はグスク時代。
三山時代を経て、統一王朝の琉球王国が成立した。
第1問A-2
解答番号2
正解:3
配点:3
解説:
I
1342年。
南北朝時代。
天竜寺船のことで足利尊氏のとき。
II
1270年~1273年。
鎌倉時代。
朝鮮半島の高麗で三別抄が抵抗した。
鎮圧された翌年に日本への蒙古襲来(元寇)、文永の役となった。
III
1429年。
室町時代。
鎌倉時代のときの沖縄はグスク時代。
三山時代を経て、統一王朝の琉球王国が成立した。
2023年度 日本史B 本試験 解答番号3
令和5年度(2023年度)共通テスト 日本史B 本試験 解答・解説
第1問A-3
解答番号3
正解:2
配点:3
解説:
Xは正しい。
平城太上天皇の変(薬子の変)の逢坂の関の例からわかる。
平城太上天皇らが東国に向かうことを阻止するために、関を通らせないようにした。
Yは誤り。
安東氏による蝦夷ヶ島との交易のことからもわかる。
第1問A-3
解答番号3
正解:2
配点:3
解説:
Xは正しい。
平城太上天皇の変(薬子の変)の逢坂の関の例からわかる。
平城太上天皇らが東国に向かうことを阻止するために、関を通らせないようにした。
Yは誤り。
安東氏による蝦夷ヶ島との交易のことからもわかる。
2023年度 日本史B 本試験 解答番号4
令和5年度(2023年度)共通テスト 日本史B 本試験 解答・解説
第1問B-4
解答番号4
正解:1
配点:3
解説:
アは「各地の村高」。
江戸幕府が石高を把握することも理由の一つだった。
国絵図の拡大部分に石高が書かれていることからもわかる。
イは「幕府が東蝦夷地を直轄地としたこと」。
1799年、ロシアの接近に備えて東蝦夷を幕府の直轄とした。
伊能忠敬は幕府の許可を得て、1800年から奥州と蝦夷地の測量を始めた。
第1問B-4
解答番号4
正解:1
配点:3
解説:
アは「各地の村高」。
江戸幕府が石高を把握することも理由の一つだった。
国絵図の拡大部分に石高が書かれていることからもわかる。
イは「幕府が東蝦夷地を直轄地としたこと」。
1799年、ロシアの接近に備えて東蝦夷を幕府の直轄とした。
伊能忠敬は幕府の許可を得て、1800年から奥州と蝦夷地の測量を始めた。
2023年度 日本史B 本試験 解答番号5
令和5年度(2023年度)共通テスト 日本史B 本試験 解答・解説
第1問B-5
解答番号5
正解:2
配点:3
解説:
Xはaの江華島事件。
江華島は朝鮮半島の西にある島。
日本が朝鮮に開国を迫る中、1875年に起きて翌年に日朝修好条規が締結された。
Yはdの第一次世界大戦。
1914年に始まり、日本は大戦景気で海運業が盛況となり船成金を生んだ。
日本よりも主な戦場となったヨーロッパでの需要が高まり、輸出も増えた。
bの甲申事変は1884年に朝鮮を巡って日本と清が対立したもの。
cの日露戦争は1904年に起こったが、このときは輸出は少なく貿易赤字となった。
第1問B-5
解答番号5
正解:2
配点:3
解説:
Xはaの江華島事件。
江華島は朝鮮半島の西にある島。
日本が朝鮮に開国を迫る中、1875年に起きて翌年に日朝修好条規が締結された。
Yはdの第一次世界大戦。
1914年に始まり、日本は大戦景気で海運業が盛況となり船成金を生んだ。
日本よりも主な戦場となったヨーロッパでの需要が高まり、輸出も増えた。
bの甲申事変は1884年に朝鮮を巡って日本と清が対立したもの。
cの日露戦争は1904年に起こったが、このときは輸出は少なく貿易赤字となった。