2022年度 日本史B 本試験 解答番号6

令和4年度(2022年度)共通テスト 日本史B 本試験 解答・解説
第1問B-6
解答番号6

正解:1
配点:3

解説:

選択肢a
正しい。

選択肢b
夫婦同姓が定められたのは1898年の明治民法からなので誤り。
そもそも氏(姓)や苗字(名字)は結婚して変わるようなものではなかった。

選択肢c
正しい。
苗字帯刀は武士の特権とされた。
百姓や町人は苗字を持っていても公称することは制限され、特別の許可が必要だった。

選択肢d
明治民法の家族制度は家制度を定めたもので、啓蒙思想の普及とは関係が薄いので誤り。

2022年度 日本史B 本試験 解答番号7

令和4年度(2022年度)共通テスト 日本史B 本試験 解答・解説
第2問1
解答番号7

正解:1
配点:3

解説:

選択肢1
正しい。
600年の遣隋使より前には5世紀の倭の五王のとき。
『宋書』倭国伝によれば478年の倭王武による使節。

選択肢2
曇徴は高句麗の僧なので誤り。
610年に来日した。

選択肢3
冠位十二階は603年、憲法十七条は604年なので誤り。

選択肢4
日本で律令が制定されたのは7世紀後半の飛鳥浄御原令や8世紀初めの大宝律令なので誤り。

2022年度 日本史B 本試験 解答番号8

令和4年度(2022年度)共通テスト 日本史B 本試験 解答・解説
第2問2
解答番号8

正解:4
配点:3

解説:

Xはbで鑑真のこと。
aは空海のことで9世紀初頭の遣唐使で唐へ渡った。

Yはd。
両界曼荼羅は密教は空海のときで、9世紀初頭。
cの来迎図は浄土教によるもので、平安時代の中期以降となり9世紀よりはあと。

2022年度 日本史B 本試験 解答番号9

令和4年度(2022年度)共通テスト 日本史B 本試験 解答・解説
第2問3
解答番号9

正解:4
配点:4

解説:

選択肢a
注3から調庸を負担するものは課口、8行目に「課口一人」とあることから誤り。

選択肢b
正しい。
2行目と3行目に去年と今年の戸の人数が書かれている。

選択肢c
史料後半の中略のあとに奴婢ごとの記載があるが、「逃」と書かれている。

選択肢d
正しい。

2022年度 日本史B 本試験 解答番号10

令和4年度(2022年度)共通テスト 日本史B 本試験 解答・解説
第2問4
解答番号10

正解:3
配点:3

解説:

I
8世紀。
養老令の賦役令。

II
604年。
憲法十七条の第12条。
国造の記述からも律令制より前であることがわかる。

III
10世紀。
延喜式。
「令条の」と説明していることから、この文自体は令ではないことがわかる。
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