2022年度 日本史B 本試験 解答番号4

令和4年度(2022年度)共通テスト 日本史B 本試験 解答・解説
第1問B-4
解答番号4

正解:3
配点:3

解説:

選択肢a
養育氏族の名前は日本独自で和風のもの。
それが消滅しているので、和風化の影響とは言えない。

選択肢b
正しい。
嵯峨天皇のときには唐風化が進んだことからもわかる。

選択肢c
正しい。
嵯峨天皇の子は源の姓を与えられて臣下となり、嵯峨源氏となった。
ちなみに系図にある源信は応天門の変のときの左大臣。

選択肢d
同じ漢字が使われていたら区別ができず、順番の明確化はできない。

2022年度 日本史B 本試験 解答番号5

令和4年度(2022年度)共通テスト 日本史B 本試験 解答・解説
第1問B-5
解答番号5

正解:1
配点:3

解説:

Xは正しい。
アメリカやイギリスとの戦争は太平洋戦争。
1941年12月8日からなので、名前の統計に影響するのは翌年から1945年の終戦まで。
そのころに勝の字の使用が多い。

Yは正しい。
元号が昭和となったのは1926年の年末から。
名前の統計に影響するのは翌年から。
そのころに昭和の昭や和の字の使用が多い。

2022年度 日本史B 本試験 解答番号6

令和4年度(2022年度)共通テスト 日本史B 本試験 解答・解説
第1問B-6
解答番号6

正解:1
配点:3

解説:

選択肢a
正しい。

選択肢b
夫婦同姓が定められたのは1898年の明治民法からなので誤り。
そもそも氏(姓)や苗字(名字)は結婚して変わるようなものではなかった。

選択肢c
正しい。
苗字帯刀は武士の特権とされた。
百姓や町人は苗字を持っていても公称することは制限され、特別の許可が必要だった。

選択肢d
明治民法の家族制度は家制度を定めたもので、啓蒙思想の普及とは関係が薄いので誤り。
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