令和8年度(2026年度)共通テスト 歴史総合,日本史探究 本試験 解答・解説
第6問4
解答番号33
正解:1
配点:3
解説:
原敬は最初の本格的な政党内閣で知られる。
与党は政友会。
「あ」は正しい。
1921年、原敬内閣のときの海軍大臣は加藤友三郎で、ワシントン会議の首席全権として派遣された。
日本不在の加藤友三郎に代わって、首相の原敬が海軍大臣の事務管理を行うことを表明した。
「い」は誤り。
原内閣のときは軍部大臣現役武官制がすでに廃止されていた。
(1913年、第1次山本権兵衛内閣のとき、廃止されて現役以外の予備役なども軍部大臣になることができるようになった。)
Xは正しい。
ワシントン会議では海軍軍縮条約、中国に関する九カ国条約、太平洋に関する四カ国条約が結ばれた。
Yは誤り。
山東出兵は原敬の死後、昭和になってからで、1927年から1928年に田中義一内閣が実施した。
孫文の死後に蒋介石の国民政府軍が北伐を行なったことに伴い、中国の山東半島に派兵した。
田中義一はかつて原内閣の陸軍大臣を務め、後に政友会に入って総裁となっていた。