令和8年度(2026年度)共通テスト 歴史総合,日本史探究 本試験 解答・解説
第6問2
解答番号31
正解:2
配点:3
解説:
資料1の政党は1955年に保守合同でできた自由民主党。
資料2の政党は日本社会党。
日本社会党は右派と左派に分裂していたが、1955年に統一された。
1959年になって再び分裂の動きが出てきて、翌年に右派の西尾派などが民主社会党を結成した。
「あ」は正しい。
別の政党とは民主社会党のこと。
「い」は誤り。
1950年代、吉田茂の自由党から鳩山一郎派がわかれたことを指していると思われる。
1950年代初めに、日本社会党は日米安保条約などを巡って、右派と左派に分裂した。
「う」は誤り。
革新系の知事は日本社会党や日本共産党といった革新勢力に支援されて生まれた。
高度経済成長が始まる前は少なかった。
高度経済成長のひずみで公害などの問題が明らかになると、革新系の知事が増えた。
革新勢力内の対立や高度経済成長が終わって地方自治体が財政難になると、革新系の知事は減っていった。
「え」は正しい。
環境庁は1971年に設立。
1960年代に公害や環境問題が大きくなる中で、環境行政の一元化が言われるようになっていた。
革新系の知事は国に先駆けて公害対策に力を入れていて、環境庁設置の後押しにもなった。