2024年度 日本史B 本試験 解答番号11

令和6年度(2024年度)共通テスト 日本史B 本試験 解答・解説
第2問B-5
解答番号11

正解:6
配点:4

解説:

アはb。
木簡は木の札で、書き込める量には限界がある。
荷札や伝票などに用いられ短期間で廃棄されたため、政治的な意図などで改変されることは考えにくい。

イはc。
『日本三代実録』は六国史の最後で、『文徳天皇実録』に続くもの。
9世紀後半の清和天皇、陽成天皇、光孝天皇の時期が対象となっている。
cは866年の応天門の変のことで、この年に藤原良房が清和天皇の正式な摂政になった。
なお、dの藤原陳忠(ふじわらののぶただ)は10世紀後半の受領。

ウはf。
894年の遣唐使の停止後は、中国の唐や宋とは商人による民間の交易がされていた。
eの宋への朝貢はなかった。
収集した情報の Google による使用 – ポリシーと規約 – Google